【時代】江戸後期
【産地】兵庫 三田
【寸法】h.23.6cm 胴12.2×9.6cm 重量750g
【状態】良好
【箱 】共箱と思える古い箱
【伝来】有りません
三田は寛政初年、三田の豪商神田惣兵衛が巨額の資金を投じて開窯したものです。元から青磁への憧れが強く、京都の名工奥田穎川などにも指導をこい、三田青磁を完全させます。
最盛期は文化文政間で青磁の釉調は中国の天龍寺青磁に似ています。
本作は非常に作域の良い花瓶です。生まれから花瓶として作られています。「福」と「寿」を一字づつ陽刻され、龍のような耳が有り、格調高く作られています。
両耳の丈夫に釉はげが見れますが、これは傷では有りません。
お茶会や来客の際の床飾りとして、非常に重宝すると思います。
※商品到着後、優しく洗ってからご使用ください。