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【時代】江戸中期(享保〜天明)
【産地】有田
【寸法】h.5.5cm Φ.6.9cm 50g
【状態】良好
【箱 】有りません
【伝来】有りません
そば猪口は江戸時代に爆発的なヒットを生んだ食器の一つです。元々は向付として生まれ、小さい物は酢猪口として使われていました。ところが1650年代頃、そば切りが始まります。そこから徐々にそばに用いる様になり、いつしかそば猪口としての地位を確立したそうです。
さて、本作は中期のそば猪口です。手描きで、鷺や雲が描かれているのに対して、松は印判で3本有ります。恐らく紙刷り印判です。手描きと印判の組み合わせは、珍しい物です。
日常に自分用に、酒にお茶にと色々と使える一品です。
※手洗いをお勧めします。優しく洗ってご使用ください。
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