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【時代】明末清初
【産地】中国景徳鎮
【寸法】h.3cm 直径15.5 cm 重量170g
【状態】虫食い トリアシ(約6㎝)飛んでいる雁の上にあります。
【箱 】有りません
【伝来】有りません
古染付は明末清初の時代、景徳鎮で作られた染付磁器を指します。中国は王朝が交代する時代の大きな転換期でした。その為染付磁器の焼成も質が下がり、いらゆる虫食いと呼ばれる釉薬のハゲが目立ちはじめます。この虫食い当時の日本の茶人たちが面白がり、様々な物を注文し、招来しました。
本作は芦雁の図を見込みいっぱいに描いた五寸皿である。実は明末清初辺りから、有名な画題をそのまま器に描き込むという事が増えてきました。それまでは縁に決まった紋様があり、窓絵の中に物語のような絵が描かれることはありましたが、縁いっぱい迄絵を描くという手法は殆ど見られていません。ところが明末から急激にこの手の手法が増え、清朝へと続いていきます。
本作に描かれている芦雁の図は「秋も末になつて芦荻の穂悉くほほけて微風に絮を散らす頃、雁は北の国から渡つて来る、蓋し芦と雁とは好個の対照である、芦雁の画題は、花鳥画中極めて重要な地位を占めてゐる、漢詩にもこれがある。」と有る様に、非常に有名で古くから愛されている画題であります。
五寸皿では有りますが、見応えは十二分に有り、飾って眺められるのもよろしいかと思います。
※優しく手洗いでご使用されることをお勧めします。
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