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古染付蓮池水鳥図芙蓉手皿
¥150,000 税込
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【時代】明末清初
【産地】中国景徳鎮
【寸法】h.4.5cm Φ.28.0cm 670g
【状態】良好 虫食い 高台にホツ 見込みに若干のフリモノ
【箱 】有ります。
【伝来】有りません
古染付は明末清初の時代、景徳鎮で作られた染付磁器を指します。中国は王朝が交代する時代の大きな転換期でした。その為染付磁器の焼成も質が下がり、いらゆる虫食いと呼ばれる釉薬のハゲが目立ちはじめます。これを当時の日本の茶人が好み、多くの古染付が日本に将来されました。
本作は古染付大皿です。見込みには蓮の花と水鳥が三羽描かれています。呉須の発色も良く、素地も綺麗で、鑑賞にもってこいのお皿です。縁が花弁のように見える絵付けのスタイルから、芙蓉手と呼ばれいます。この芙蓉手は日本のみならず、ヨーロッパにも数多く輸出され、当時のヨーロッパ絵画の中にも良く登場してきます。正に17世紀、中国を代表する焼き物と云えます。
※写真と現物の色合いが若干異なります。かなり丁寧に色を近づけてはいますが、その点はご了承ください。
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